熟年離婚の慰謝料の相場

熟年離婚の慰謝料について

一昔前に比べたら離婚をする夫婦が多くなりました。芸能人をみても、結婚、離婚を繰り返し、新しい価値観で生きているように見える人もいます。離婚も熟年離婚ともなると、人生で色々と経験してきて離婚をするもの。若い夫婦がトラブルなどで離婚をするのとは違うと思います。今回は慰謝料について考えてみます。

 

 

慰謝料の支払いは、離婚原因を作った方が苦痛を味わった相手(配偶者)に対して損害賠償金として支払うものです。「性格の不一致」だけが理由では慰謝料が発生するケースは少なく、「浮気」が理由なら慰謝料が発生するケースは多くなるといった感じです。

 

 

離婚に際する慰謝料の金額の決め方ですが、調停や裁判によって決められる場合と協議して決められる場合があります。調停や裁判の場合は、慰謝料に関しても金額や支払い方法などをきちんと取り決めしてもらえますが、熟年離婚の場合は、話し合いで決めるケースも多いでしょう。

 

 

長年に渡って色々な理由が積み重なって離婚したいという場合が多いと思いますので、これという際立った理由がなく、離婚理由としても曖昧になる場合が多くなるかもしれません。離婚するにあたり、精神的、肉体的に苦痛を感じるようなことを日常的にメモし整理しておくと良いかもしれません。また、浮気が原因の場合は、証拠になるようなものも状況証拠として保管しておくようにしましょう。

 

 

離婚してからの生活というのは苦しくなると思います。特に熟年離婚だと就職も難しいと思いますので、生活費の確保が重要になってきます。離婚する際はできるだけ多額の慰謝料をもらうようにし、支払いが滞らないよう一括で支払ってもらうことも大切だと思います。

離婚の慰謝料の相場

離婚するときに慰謝料や財産分与などの金額や支払い方法などを決める場合は、最初話し合いで決めようとします。それで決まらない場合は、裁判や調停などで決めることになります。熟年離婚をする場合、夫婦生活の長さや共有財産の多さ、資産の多さからもめることが多いようです。

 

 

裁判ではいったいどういったことを基準にして決めるかと言うと、慰謝料を求める側の精神的苦痛の度合い、離婚後の生活における経済的な能力、社会的地位、支払い能力、結婚期間の長さや未成年の子供の有無など色々な要素を考慮して公平に決められます。

 

 

慰謝料の金額の相場は、"50万円×結婚年数"ということを耳にしますが、この数字にはなんの根拠もありませんので注意してください。慰謝料の相場は条件によって様々ですので一概には言えませんが、協議離婚の場合は200万円〜400万円位が相場ではないかと思います。

 

 

熟年離婚の場合はその婚姻年数の長さから500万円ほどもらえる場合もあります。熟年離婚の場合は今まで専業主婦でやってきた人も多いでしょうし、年齢から言っても社会経験から言っても就職をするのは難しいのではないかと思います。その辺も考慮して慰謝料、財産分与、年金分割など支払われると思います。